踊りませんか。

きれいなもの至上主義

退団公演日記 4/1、4/2

4/1

休演日は眠い。仕事どころじゃないと冗談で言って回っていたが本当に仕事どころではなかった。

 

4/2

登場人物が皆愛すべき人物でいいなと思う。マサツカ先生の作品に通底する "ペーソスとユーモア" が絶妙だし、ペーソス担当みたいなりんきらさんのことが大好きなのも頷ける。早い復帰を願っています。代役がやすのちゃんなのでめちゃくちゃ安心して観られるのは確か。りんきらさんより少し線が細くて神経質そうな印象で、コメディのテンポが完璧。みかこちゃんとの馴れ初めがとても気になります。

ショーの客席参加型振り付けにも慣れてきた。いつもいきなり巻き込まれるけど先に言っといて😂とは思う。言うほどの振りじゃないと思われてるのか……?

ようやく贔屓以外の人がどこにいるのかくらいは把握できるようになってきて楽しいし、なんとなく通常モードに戻ってきた気がする。ここ数作とみにりりちゃんに肩入れしているのだけど、今回も大活躍で嬉しかった。メアリー・スチュアートとってもよかったです。ご本人の雰囲気は陽気だけどどことなく湿度があるので悲哀を感じる芝居をすると胸に迫るものがある。真っ赤なドレスが瞳に映えてお似合いだけど、カトリックで赤は殉教の色だと読んで悲しくなってしまった。あとお歌もともと上手かったけど高音のコントロールが更に上手くなった印象です。この調子で活躍してほしいな〜。贔屓に捧げているのとは異なる心の部位を捧げています。